子どもの健やかな成長を願って、家族で祝う伝統行事、七五三

2016年05月26日子どもの健やかな成長を願って、家族で祝う伝統行事、七五三 はコメントを受け付けていません。

そもそも七五三とは?

七五三の由来は諸説ありますが、その有力な一つに、室町時代ごろに起源があり、江戸時代に広まった子どもの成長を祈願する儀式が元になっているという説があります。三歳の髪置、五歳の袴着、七歳の帯解という儀式がそれにあたり、乳児や幼児の死亡率が高かった時代に、その年齢を迎えられたことを祝い、その後の健やかな成長を願ったといわれています。思いはそのまま現在につながり、神様に感謝し、今後の見守りをお願いするために神社などにいく行事となっていってきました。

七五三の日はどう過ごす?

七五三の祝い方は、地域によっていろいろあり、これが正解というものはありませんが、晴れ着に身を包んだ子どもと、土地の氏神様に詣でるというのが、一般的なようです。記念写真を撮ったり、食事会を催したりして過ごすことが多く、地方によってはホテルや料亭などに招待客を呼んで披露宴を開くというところもあります。また、地元の神社ではなく有名な神社に詣でたり、神社ではなくお寺にお参りするというのも自由に選んでかまいません。

七五三のメインイベントは、参拝

神社にお参りした場合、本殿の前で通常の参拝をするというのと、昇殿して御祈祷をしてもらうという二つの方法があります。もちろん、どちらを選んでも神様は健やかな成長を見守ってくれます。昇殿すると、祝詞をあげてもらうことになります。祝詞の文言は宗派によって多少の違いはありますが、住所や名前なども神様に伝えて、個別に前途を祝してもらえるという特別感を味わうことができます。昇殿祈願には、「初穂料」を奉納します。初穂料は、いくら以上でお納めくださいと指定があることが多いので、事前に確認して準備をしてから出かけた方がよいでしょう。

七五三は子どもの成長を祝う行事で、男児は3歳・5歳、女児は3歳・7歳で行うのが一般的です。11月15日が当日とされてきましたが、近年は10〜11月の都合のいい日にお祝いするのが通例になっています。